令和2年7月7日(火)に三重県尾鷲庁舎、8日(水)に三重県熊野庁舎で、
令和2年度 東紀州産業活性化事業推進協議会の事業として、
商品と販路に関するセミナー「商品と販路 ~これからの展開と応用~」を開催しました。
令和2年度 東紀州産業活性化事業推進協議会の事業として、
商品と販路に関するセミナー「商品と販路 ~これからの展開と応用~」を開催しました。
東紀州産業活性化事業推進協議会員様をはじめ、行政関係者様、個人様など、
7日は9名、8日は14名の方にご参加いただきました。
7日は9名、8日は14名の方にご参加いただきました。
セミナーでは、3名の講師の方々に、
「ブランド立ち上げと現在」 山本佐太郎商店4代目 山本 慎一郎 氏
「クラウドファンディング―概要と応用―」 株式会社R-pro代表 岡本 ナオト 氏
「商品開発とその商流」 林企画代表 林 弘之 氏
と題し、それぞれ30分程度ご講演いただきました。
各講演の概要については下記のとおりです。
日時:令和2年7月7日(火) 18:30~
会場:三重県尾鷲庁舎5階大会議室
【講師①】山本 慎一郎 氏(明治9年創業の老舗油屋「山本佐太郎商店」4代目)
曾祖父の代から受け継ぐ油問屋業で培った人とのつながりや、新たに始めた菓子事業、だし事業での商品開発経験をもとに、
ブランドの立ち上げについてご講演いただきました。
ブランドの立ち上げについてご講演いただきました。
山本氏は「商品を作ってから『ここに売ろう』と決めるのではなく、『ここに売りたい、だれに売りたいからこの商品を作ろう』と、まず『顧客はだれか』を考えることが大事。1人では何もできず、人との出会いで生まれるものがあるので、
どんどん新しいことに取り組んでいってほしい。」と締めくくりました。
どんどん新しいことに取り組んでいってほしい。」と締めくくりました。
【講師②】岡本 ナオト 氏(株式会社R-pro代表)
昨今改めて注目されているクラウドファンディング(インターネットを介して不特定多数の人から資金を調達すること)。
東海エリアを中心に、この立ち上げをサポートする岡本氏は「クラウドファンディングが一般の商売と異なる点は、
商品が100%完成していないこと。支援者の意見を聞き、商品を作り上げていく。これを上手く活用できれば、
まず少量を作ってみて反応が良ければ商品化、良くなければやめる、改良するなどといった使い方ができる。
クラウドファンディングは一つの手段であって、目的ではないことを念頭に置き、ぜひ有効活用してほしい。」と話していました。
東海エリアを中心に、この立ち上げをサポートする岡本氏は「クラウドファンディングが一般の商売と異なる点は、
商品が100%完成していないこと。支援者の意見を聞き、商品を作り上げていく。これを上手く活用できれば、
まず少量を作ってみて反応が良ければ商品化、良くなければやめる、改良するなどといった使い方ができる。
クラウドファンディングは一つの手段であって、目的ではないことを念頭に置き、ぜひ有効活用してほしい。」と話していました。
日時:令和2年7月8日(水) 18:30~
会場:三重県熊野庁舎5階大会議室A・B
【講師①】林 弘之 氏(林企画代表)
これまで様々な事業分野で商品の企画・開発に携わってきた林氏。「ツウがおすすめする干物」「干物とお皿のギフトセット」
などの例を用いながら、自社に合わせた最適な商品企画を考えることが必要と話し、
「昔は売り場の隣の商品がライバルであったが、ネットの普及により今は世界がライバル。これに対応するため、
商品を企画・開発し、新たなことをしていかないといけない。『こんな状況だから売れない』ではなく、売れる工夫をするべき。
何が起こるかわからない世の中でも考えることはいつでもできる。常に考える癖をつけていってほしい。」と話していました。
などの例を用いながら、自社に合わせた最適な商品企画を考えることが必要と話し、
「昔は売り場の隣の商品がライバルであったが、ネットの普及により今は世界がライバル。これに対応するため、
商品を企画・開発し、新たなことをしていかないといけない。『こんな状況だから売れない』ではなく、売れる工夫をするべき。
何が起こるかわからない世の中でも考えることはいつでもできる。常に考える癖をつけていってほしい。」と話していました。

【講師②】岡本 ナオト 氏(株式会社R-pro代表)
※講演内容は前日と同じ
【お問い合わせ先】
※講演内容は前日と同じ
【お問い合わせ先】
東紀州産業活性化事業推進協議会 事務局
一般社団法人東紀州地域振興公社 紀北事務所
〒519-3695 三重県尾鷲市坂場西町1番1号(三重県尾鷲庁舎3階)
TEL:0597(23)3784
FAX :0597(23)3785
E-mail:kousha@higashikishu.org