尾鷲市生まれで、記紀神話に関する造詣が深い、池田雅之氏(早稲田大学名誉教授)を迎え、スサノオとアマテラスの二神を祀る信仰スポットとしての熊野と伊勢についてお話していただきます。熊野は、古の時代から宗派を超えた宗教的霊地として、多くの人々の憧れの聖地となり、また救済の地とされてきました。そして、厳しい自然と調和しつつ独自の風土を形成してきました。
荒ぶる暗闇の神スサノオと顕れ出る光の神アマテラス。この姉弟神が、それぞれ熊野と伊勢に主祭神として祀られている理由を、二神の物語を通して、熊野と伊勢という場所の意味を問い、日本人の信仰と巡礼の旅の根拠、そして神話の時代から大切に守り伝えてきた伝承や文化についての現代的意義を考えます。
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開催日時:平成29年9月9日(土)午後1時30分~3時
講師:池田雅之氏(早稲田大学名誉教授)
場所:映像ホール
入場料:無料
定員:80名(要申込・先着順)
申込期間:平成29年8月9日(水)~9月8日(金)
主催:三重県立熊野古道センター


お問合せ
三重県立熊野古道センター
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〒519-3625尾鷲市大字向井12-4
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FAX:0597-25-2667
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