熊野三山に至る参詣道のひとつで、紀伊半島南西部から南東部にかけて海辺近くを通る道が熊野古道大辺路です。その区間は田辺の北新町から紀伊勝浦浜の宮までで、距離にして約92km(23里程)です。大辺路は他の熊野古道同様坂道の多い難路で、しかも西国巡礼の道からははずれ、さらに熊野参詣道の本街道とされる中辺路より距離が長いということで、近世から近代にかけて大辺路を往来する人々は多くありませんでした。それでも大辺路にあるいくつかの指導標には「若山道」の表示が見られ、熊野三山からの下向道として観光目的に人々が利用しました。中でも、文人墨客が絶賛し、好んで歩いた道で、数々の紀行文や画を残しています。
本展では大辺路の語が初見される近世から、世界遺産に登録された現代までそれぞれの時代を概観し、その中でどのような人々が通行し、そしてどのような振舞いをしたのかを明らかにし、道の世界遺産・大辺路の魅力を紹介します。
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期間:平成29年4月22日(土)~6月18日(日)※期間中無休
時間:午前9時~午後5時
場所:企画展示室
入場料:無料


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三重県立熊野古道センター
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